2014/07/30

アムネスティ映画祭、 来年1月の本番に向け実行委員会がフル稼働!



こんにちは、職員の川上です。
 マネージャーという中間管理職ながら、今もさまざまな活動やプロジェクトを担当しています。

その中でも1年をかけたプロジェクトが、2年に一度、1月下旬に開催されるアムネスティ・フィルム・フェスティバル(アムネスティ映画祭)。

 2007年に第1回を開催し、20151月には第5回を迎えます。

気がつけばアムネスティの一大イベントの一つとなり、開催直前の年末は寝ても覚めても映画祭。毎晩のように夢で見るほどです。ホントに。


映画好きが集まった!

20151月に開催する映画祭の準備は、2014年の2月からスタート。ボランティアが中心の実行委員会なので、まずはボランティア募集からです。

今回は、新しい希望者がなんと30人近く集まり超びっくり。
いやしかし、ここで安心してはいけない。 


30人のうち、何人残るか。


というのも、映画祭実行委員会は意外と過酷なのです。
1日中、事務所で映画を観なきゃいけない。しかも楽しい明るい映画ばかりじゃなく、最後も悲しいドキュメンタリーが多かったりするのです。さらに最初の6か月は、1日中試写する日が月に2回もあります。

「最後には5人くらいしか残らないかも・・・」


などと心配していましたが、意外に今回は、毎回、20人ほどのメンバーが集まっています。しかも皆さん、映画をよく観ている!すごい! 


 上映作品を決めるためにディスカッション中です!



観る視点が違うから面白い

実行委員会では、配給会社や映画製作委員会のご協力を得て、さまざまな作品を試写します。観終わった後には少し時間をとってディスカッション。そうすると、自分が思ってもいなかった視点で作品を観ている人がたくさんいることに気がつきます。


「そうか、この作品のこのシーンはこんな意味を含んでいたのか」


という発見は、毎回、新鮮です。また、実行委員会メンバーが自ら作品を発掘してくるので、推薦した作品への思いもたくさんあります。


「ここを観てほしいんだよなぁ~」


みたいな。




9月には上映作品を決定!

これまでにかなりの数の映画を試写してきましたが、8月下旬にはいよいよ、20151月の上映作品を決めなくてはいけません。

これがまた大変です。

それぞれが素晴らしい作品なので、けっこう意見が分かれます。自分が推す作品をアピールしなくてはいけません。同時に、その作品を通じて、アムネスティという映画祭で何を伝えたいのか、考えなくてはいけません。また、できるだけたくさんの人から意見が出るような工夫も大切です。

幸い今年は、上映作品選定方法に関する「諮問委員会」(←飲み会の時にたまたま居合わせたメンバー)が活躍し、選定方法のイニシアチブをとっています。どの作品をメンバーが最終的に選ぶのか、私自身も楽しみです。


本番は1月!

そんな実行委員会メンバーが悩みぬいて選んだ珠玉の作品は20151月に上映されます。会場にお越しいただければ、メンバー全員、笑顔で皆さんをお迎えします!

今からぜひ、お楽しみに!


▽ 過去の映画祭のサイトはこちら

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